【シーバス】キャスト練習と船の波

お疲れさん、やってますな。
今週はボート頑張らないとね。
今年も早い時期からコノシロはいたけれど、気温も下がって今月の中旬あたりから本格的にボートのコノシロパターンも安定しだしてきた印象だね。
とりあえずキャストみせてみ。

結構でかいね。

あ、バレた。
残念賞。

・・・。
もうや～めっぴ。

船の波狙うの覚えたね笑
さぁ、釣れるかな。
船とかきたら、ベイトはいち早く察知して挙動がおかしくなるでしょ。
波を狙う時はそのタイミングと、あとはやっぱり波が壁に当てられて水がかき混ぜられたときだよね。

お見事、このやり方もポイントにもよるんだけどね。
でも船の波はやっぱり強いよ。

シャッドに限らずミノーでもいいんだけど流れに強いルアーがやっぱりいいよね。
船の波がきてるとき、ベイトは錯乱状態、シーバスはそれみてスイッチがはいってるから、早いリトリーブが良いわけ。
波の力にも負けず、早いリトリーブでもしっかりと泳いでくれるっていうルアーを選ぶと釣りやすいと思うね。

エアディープ推奨してるのは、特に流れに強い。
元々ボートでの壁打ちとかで力発揮するルアーでしょ。
だから船の波が足元にぶつかったときは、足元の岸際を平行にひくのも良い。
やっぱり手返しの良さが一番だね、船が通って発生する波も１分そこらで落ち着いてしまうでしょう。
そんな時に素早くサーチできるのが強みだよ。

特にこのポイントは船の波が効くね。
護岸整備されたポイントは波がしっかり壁にぶつかるでしょ。
これがフラットなポイントとかだといまいちだったりもする。
勿論、ベイトが沢山いてシーバスがついていればそのタイミングでボイル発生なんかもあるけれど。
足元も水深がしっかりあるような護岸ポイントほど、船の波は意識するといい。
壁にぶつかってかき混ぜられるでしょ。

これさ、中々深いんだよ。
基本的に、船の波でスイッチ入る魚っていうのは。
習慣的にそーゆー捕食行動をしてる魚だと思うんだよね。
今言ったように船の波でかき混ぜられる方が良いっていうのは、岸際に近いところについているシーバスを狙ってるわけだけど。
そういう魚って居着いている魚の方が多いでしょ。
回遊している魚が接岸している時は船の波なんて関係なくバンバン釣れるから。
今君が釣った魚みたいに船が通った時だけ釣れるって魚いるでしょ、恐らくはそういう魚は居着きなのよね。

でな、例えば旧江戸川の河口なんか頻繁に船が通るでしょう。
波は勿論+に働くんだけど、岸際がゴロタになっていてそこまで波のぶつかりあいのかき混ぜが薄いとしよう。ただそれだけでなく、旧江戸川って漁とかもしてるでしょ。
居着いている個体にとっては、習慣的に現れる漁なんかに対しては危険察知もしてると思うのよね。そうなると、船のエンジン音だけで警戒してしまう個体もいる。
･･･ていってもあそこだと黒鯛なんかは素直にやる気だしてくれるか。

一番はやっぱり地形だね、フラットな地形の場合今回みたいなシャッドを早巻きする事とかだってできないでしょ、水深ないからさ。　
やるとしたら、ショートリップのミノーかなんかを使うのが良いと思うよ。
どのエリア・ポイントであっても船の引き波は+に転じる場合の方が多いからポイントに合わせてルアーは選択して試してみるといいよ。
場所によってこんなにこのパターンが効くんだってところとかも見つかるとおもう。

まぁ、「船が通ったせいで…」とかあれこれという人もいれば、賛否あるからね。
今回みたいに船の波を利用して釣る経験と結果を実感しなければわからないこともある。
通過する船と自分の距離とかもあるしね。
とりあえず、自分の中でこういうときこういうことすれば釣れる！という引き出しはいくつももっておくといいよ。

じゃ、釣れたんだし帰りましょ。