［バス釣り］霞ヶ浦編②初バスＧＥＴ☆

とりあえず、八間川へ向かおうか。
足場もいい、水路も絡む、ベイトも豊富。
メジャー中のメジャーフィールドだな。
ベイトが安定している場所はまず、ベイトが基本的に規則正しく行動をとる。
人間と同じで決まった時間に目覚め、飯を食って、働きにでるだろ。
魚も同じで、いつもここにこの魚の群れがいるってよくあるだろ。
そいつらには習慣がある、そしてそのベイトを狙う魚にも習慣（時合い）がある。
釣れる時間は指示するからそれまで数投キャストの練習して、ペットボトル渡すからその辺のカエル捕まえてくれればいい。まずはバスを釣らせてあげるよ。

ありがとう、見せてみて。
うん、ヌマガエルとダルマガエルだね。
逃がしてきていいよ。　
お昼になったらまた捕まえてもらうからそれは持ち帰って飼うよ。

さて、日も差してベイトがうわずってきたね。
もう少ししたらフィーディングタイムが始まると思うから川をずっと眺めてな。

いや、違う。
別に狙ってもいいけど。
とりあえず、そのへんなげてボトムついたら大きくしゃくるかんじでゆーっくり巻きながらやってて。何か魚っぽい重みやラインに変化があったら手を止めて俺に声かけて。

まぁ黙ってやってみろ。アワせるなよ。巻く手もとめろ。

竿下げてラインみてて。

おめでとさん。
別にすぐアワせてもかまわないよ。
ただ、バスってのはあーやって咥えたら基本的にはなさないってことを知る事がまず大事。
ラインが走っていく感覚を今覚えたよね。
他の釣りをしてると、ルアーに何かアタりがあれば大体すぐアワせるだろ？
プラグで釣るならバスでも同じだが。

これがバスのワームの釣りでもある。
今後バスをやっていくうえで、バスがルアーを食ったときにラインが動く感覚がわかったはず。
まずは『魚が食った』っていうのを判断できるようになること。
そしてバス釣りは魚が咥えてくれさえすれば焦る必要がない。
今みたいにじっくり待ってアワせたってちゃんと釣れるわけだ。
むしろマス針なんか使ってれば待てば待つだけ魚は飲み込んでそれこそバレなくもなる。
まぁそれは可哀そうだけどな。

ワームでバスやるときは『送り込む』、『焦る必要がない』これをとりあえず覚えておくんだな。

なにより言いたいのが。
魚がルアー咥えてラインが走ってドキドキしたか？
魚がついてるとわかったあとに思い切りアワせて魚がのったとき。
最高に気持ち良いだろ。